
このブログの書き手リョウの自己紹介をしておきます。
29歳のITコンサルタント。
身長167cm。体重59kg。
自分では、別にかっこ悪いとは思っていない。
少しチビだな〜程度で「普通だ」と思って、生きてきた。
ただ、恋愛に関しては、全く普通ではない。
「[keikou]彼女いない歴=27年[/keikou]」
童貞を卒業するまでに27年かかった超非モテ男だった。
これから、童貞をこじらせまくった絶望の日々、僕の転機、そして今の幸せについて語ります。
Contents
理系で全くモテなかった学生時代
大学は地方国立大学の理学部。
浪人ながらも一生懸命勉強して入った。
学部の8割が男だったこともあり、なかなか女の子との出会いがない地味な大学生活だった。せめて他で女の子を見つけようと、男女比が半々のラクロス部に入部。
部員では、童貞か経験者かが全て筒抜けだった。
飲み会では、酔った先輩に「お前童貞卒業した?」といつもいじられていた。
大学2年までは気にしてなかったものの、大学3年になってからは新入部員の前で笑い者にされた。
「見た目はおじさん。中身は童貞、〇〇ちゃんです!」なんて、自己紹介を自虐でやったりもしていた。
作り笑いしている自分が嫌だったし、女の子の薄ら笑いが感じ取れて、心底きつかった。
今思うと、あれは軽いいじめだった。
なんとか、自分を変えようと大学3年の時に、部活の女の子に勇気を出して告白するも、答えは「No」。
「友達としては好きだけど…。彼氏としては見れないかもしれない。ごめん」
おそらく部活での童貞キャラも悪かったのだろう…。
その後、学部の女の子にも告白したのだが、ダメだった。
「他に好きな人がいるから…」
死ぬほど勇気を出したのに。部活の女の子のアドバイス通り、なけなしのバイト代で女子ウケするというお店に連れていき、間違いないと言われたプレゼントなどをしていたのに…。
この時、しょせん女のアドバイスなんて意味がないことと、大学在学中の恋愛はダメ(だと悟り)だな…と虚しくも童貞卒業をしばらく諦めた。
悔しさをバネに部活・勉強をひたすら頑張った。他で頑張れば、恋愛も上手く行くと思って、短期留学に行ったりもしてみた。
僕なりに頑張ったし、悪い学生生活ではなかったと思う。
恋愛では報われなかったものの、就職活動も上手くいき、日系の大手メーカーに営業として入社。研究職ではなく、営業職として入社したのは、女の子との出会いを求めてという目的もあった。
営業が僕のキャラに合わないのはわかっていたが、仕方がない。
全てはモテるため。
僕は、30歳で年収600万円、40歳で年収1000万円と言われているそこそこの会社に入り、「モテるための下準備は整った」とテンションが上がっていた。
大学卒業時、僕は23歳。
[keikou]この時は、童貞があと4年も続くなんて思いもしなかった[/keikou]。
社会人になっても全くモテなかった。
たしかに、入社後の生活は学生時代よりは充実していた。
同期含めて、職場には可愛い女の子がいるし、合コンにもたまに呼んでもらえた。
ただ、「モテたか?」と言えば、違う。
[keikou]当たり障りのない会話はできるけど、女の子を楽しませることはまるでできなかった[/keikou]し、合コン後に女の子にLINEを送ることすらできなかった。正直、女の子が怖かった。
でも、一度だけチャレンジしたことがある。
僕は、合コンで出会った「あおいちゃん」という女の子に心底惚れた。
少し地味そうだけど、清楚系でとにかく顔が可愛い。口数が少なく、合コンの雰囲気にもあまり乗れていなかったので、「僕でもイケる」と思ったのだ。
合コン後僕は勇気を振り絞って、「あおいちゃん」にLINEしてみた。「もしよろしければ、今度ご飯行きませんか?」と送るときは、緊張で手汗が止まらなかった。
「あおいちゃん」からLINEが返ってくるまでは、淡い期待と不安で眠れなかった。
冗談じゃなく、5分に1回くらいは既読になるかをチェックした。
不安になりながら、2日待った。
フェイスブックやインスタで「あおいちゃん」を調べて、コソコソ写真を探していた。
今思っても、キモすぎる…。
結局、LINEは返ってこなかった…。
既読にすらならなかった。
同期や先輩も僕のことを面白くないと思うようになったのか、徐々に合コンに誘われなくなった。
同期には彼女ができたり、職場内で何人もセフレを作っている奴もいた。
仕事は平均的な同期よりはできたんじゃない?と思う。[keikou]合コンでも、僕の会社名を知らない人はいないし、同性代よりも年収もよい。でも、モテなかった[/keikou]。
社会人2年目の24歳の時、勇気を出して、2歳年上の先輩女性に告白をした。
「仕事もできるし、本当に尊敬してるよ。でも、ごめん…。」
先輩に優しくフラれた。
そして、その後同期に「お前、〇〇先輩に告ったの?ww」って言われた。
先輩は周りに僕が告白したことを言っていたらしい。
オフィスの皆が「フラれた可哀想な僕」を嘲笑っているように感じた。
[keikou]もはや、男としての振る舞いがわからなかった。自信なんてものは完全に湧いてこなかった[/keikou]。
今思っても、あんな状況で「自信を持って」とか「勇気を持って」とか不可能な話。
社会を恨み、AVで性欲を解消する日々
自信を失ってからは、女の子を好きになること・出会いの場に出かけることが怖くなった。
街を歩くカップルを見れば、嫉妬。
電車に乗っている時に、隣同士に座っているイチャイチャカップルを見ていると、憎しみが湧いてきた。
彼らへの嫉妬だけではなく、親を恨んだこともある。
「こいつみたくかっこよく生まれてれば、こんな女の子と毎日セックスできたのか…」
自分を可愛がって大切に育ててくれた親を遺伝子レベルで憎むなんて、最低だった。
この時は、心底自分を嫌いになった。
自分に力がないだけなのに、人のせいにしていた。
家に帰れば、AV女優の顔を自分の将来の彼女と見立てて、オナニーをしていた。
この文章を書いている今も恥ずかしくなってくるけど、そんなキモいことをしていた。
ほんと、なんの生産性もない日々だった。
[keikou]人を恨み、自分を変えられなかった果てが、 AVオナニー。やっていることは、性欲の塊である坊主頭の中学生となんら変わらない[/keikou]。いや、なんならセックスしている中学生もいる。
男としてのレベルでは、僕は巷の中学生に負けていた。
26歳の頃に最大の屈辱&転機が訪れた。
風俗に行く勇気すら出ず、潔白の童貞だった26歳の時。
大学時代に1番仲の良かった友達が、結婚することになった。
部活時代の友達の晴れ舞台。
でも、喜べなかった。
友達がイケメンならまだしも、顔面偏差値は僕よりも下の46〜48くらいだと思う。
身長も165とかで、少し小太りだ。
「なんでこいつが?」
ぼくは「コイツ運がいいだけだ」と思った。
どうやらモテ男の同期に色々とアドバイスをしてもらっていたらしい。
でも、同年代の可愛い彼女と結婚できたのは事実。
その子の顔面偏差値は控えめに言っても、60くらい。
大学時代には都内の私大でミスコンとかにも選ばれていた子らしい。
その友達は、大学時代に、ぼくと童貞キャラでいじられていた仲。
部活で、周りが次々と童貞を卒業していく仲、そいつだけは大学4年まで童貞を卒業していなかった。
しかし、その友達は22歳の時にマッチングアプリで出会った女の子と童貞を卒業してしまった。彼女でもない女の子とセックスしたのだ。
当時、僕は心底そいつをバカにしていた。
「妥協して、好きでもない女のとやるなんてださい…」
僕は、風俗でもなく、デリヘルでもなく、本当に好きな子と初セックスをしたいと思っていた。それゆえに、アプリで女の子と会うことにものすごく抵抗があったのだ。
披露宴が終わり、お酒が入ったタイミングで友達にこう聞かれた。
「[keikou]俺ら、童貞兄弟とか言われたよな!笑。そーいえば、お前童貞卒業した[/keikou]?」
「あ??笑。そいえば、俺ら童貞でいじられてたったけ?やべー、なつかしーわ!笑。」
さも、とっくの昔に童貞を卒業したかのように、会話を流した。
しかもなんか強がってた。
柄にもなくオラついた自分が気持ち悪すぎた。
結婚式終盤、友達のお嫁さんは泣いていた。
幸せそうに泣いていた。
大してかっこ良くもないはずの友達といることがものすごく幸せそう。
お嫁さんは顔が可愛いのに加え、適度に胸が見えたり、腕のムチムチ感がエロくて、勃起寸前だった。
「こいつら夜になったら、やりまくってんだろうな…」
嫁さんが可愛いだけに、無性に悔しかった。
友達と目の前の可愛い女がセックスしまくっていることを想像したら、気持ち悪くなった。そして、激しい自己嫌悪に陥った。
「俺、なんで人の嫁に興奮してんだよ…。」
もらい泣きのように見せかけて、心の底から自分を呪って、泣いた。
情けなさすぎて、涙が止まらなくて、トイレに駆け込んでもっと泣いた。
ぼくはこの時決めた。
「俺は絶対あの女よりも可愛い女を彼女にする。結婚する。」
火がついた。どんな手段を使っても俺は童貞を卒業する。
まずはアプリで彼女探しを始めた。
友達がやっていたように、手段は問わない。
[keikou]アプリで彼女を作ると決めた[/keikou]。
PCMAXの方がヤレると聞いたが、ぼくはPairsというアプリを選んだ。
理由は、PCMAXは完全無料ゆえに怪しい女性が登録している可能性があるから。ぼくは誠実で尊敬のできる可愛い子とセックスしたかった。
安心できるアプリで、女の子と誠実に付き合いたかった。セックスはその後でいい。
※誤解のないように書いておきますが、もちろん、PCMAXで誠実な出会いをする人だっていると思います。
僕は、即Pairsをインストールして、3ヶ月分課金した。
同時に、恋愛系のブログや本を読んで、ニキビケアをしたり、ヒゲ脱毛をしたり…怪しげな情報惣菜を買い漁ったり..と、やれることは全部やった。服とかもたくさん買ったので、合計40万は恋愛に投資しただろう。
僕はいくら払ってでも、可愛い彼女が欲しい。童貞を卒業したいと思っていた。
準備万端で望んだPairsでの出会い。たしかに、そんなに悪いものではなかった。
もちろん、女の子に会うまえはメッセージのやりとりから、デートプランまで全くわからなかった。困惑した。毎日、ネットで「初めての デートプラン」「デート 誘い方」「女の子 LINEの仕方」とか調べていたくらいだ。
ただ、アプリの良いところは、僕の好みの女の子・趣味の合う女の子から探せるし、向こう側も僕をある程度いいと思ってくれていること。
最初の1ヶ月で5人の女の子と会うことができた。内2人とは2回目のデートまで進むことができた。
2回目デートした女の子は誠実だし、少し緊張している僕までも受け入れてくれたような気がした。話も楽しかった。
「なんで、もっと早くアプリを使わなかったんだ…。」
そう思った。
でも、その子たちと付き合うことはできなかった。
一人は、「別に好きな人ができてしまった…」と言い、
もう一人は、急に音信不通になってしまった。
おそらく、同時にやり取りしていた違う男の方がいいと思ったのだろう。
そこそこPairsに希望を感じていた僕だったが、再び自信を失い始めていた。
「アプリもイケメンの市場なのか…?」
でも、自分の顔写真を出した上で、好みの女の子に会うことはできているし、なんとなくいける気もしていた。
おそらく、「俺の顔とかそういう問題じゃない。俺の実力が足りない。」
[keikou]今回ばかりは諦めなかった。自分を変えればいい[/keikou]。
人生を変える恋愛コンサルタントに出会った。
ネットでマッチングアプリ攻略法などを調べながら、Pairsでの出会いを続けていた僕だったが、[keikou]ある時「恋愛コンサル」というのを見つけた[/keikou]。
このコンサルでは、マッチングアプリを攻略し、女性と出会い彼女を作るためのコンサルで、童貞などのモテない男性を対象としていた。
[keikou]コンサルタントのプロフィールを読んで、共感できたのは、彼自身も24歳まで彼女がいなかったけど、大量の勉強と壮絶な努力でモテ男になったという点[/keikou]。
他にもコンサルを名乗っている人がいたのだが、彼らは「大量のセフレを作る方法」とか、「たった7日間であなたを変えます」とかとにかく胡散臭かった。
しかし、彼は恋愛に対して誠実で、相談させてもらう前からなんだか信頼できた。
また、結婚を見据えたパートナーを見つけるというのにも惹かれた。
僕は迷わず彼に恋愛コンサルを依頼した。
彼は僕の年下だったが、そんなの関係なかった。
とにかく必死。[keikou]彼のコンサルを受けて童貞を卒業できないなら、もう風俗で素人童貞になり、数十万と大金がかかってでも結婚相談所に行こうと決めていた[/keikou]。
27歳でようやく童貞を卒業。マジで人生変わった
彼のコンサルは3ヶ月。
目標は、はっきりしている。アプリを攻略し、彼女を作ること。そして、その彼女と童貞を卒業することだ。
始めのうちは彼のアドバイスを少し斜に構えて聞いていたが、彼のアドバイスはどれも正しく理論的だし、まるでコーチングのように勇気づける言葉をたくさんくれた。
いつしか、彼のことを「師匠」と呼ぶようになった。
言われたことは全てやったし、不思議なことに彼と話していると、自信が湧いてきた。
というのも、恋愛において大事なのはマインドであり、後天的な要素だったからだ。
「[keikou]顔じゃない。」「今からでもいくらでも変われる。[/keikou]」
彼と話していたら、弱気なメンタルがどんどん鍛えられていった。
彼のアドバイスもあり僕の投資額の割にちぐはぐだったファッションもどんどんそれっぽくなっていった。
そして、童貞卒業のタイミングが訪れた。
コンサルを受け始めて3週間。
27歳と3ヶ月と24日。
恥ずかしいことに時刻も覚えている。
日付が変わった1時10分ほど。
[keikou]僕はアプリで出会った女の子とセックスした[/keikou]。
2回目のデートだった。
そして、その子とは付き合うことになった。
彼女と付き合ったのはたった7ヶ月だったが、その子にはとても感謝している。
後で自分が童貞だったことを打ち明けても、嫌われることもなかった。
セックスもたくさんした。
「女性とはどんな生き物なのか?」を学んだ。
彼女と別れてからは4ヶ月間、別の女の子も知りたくなり、師匠に教わったことをアプリで再度実践した。
彼女を作るに留まらず、月に平均5人の女性とセックスしたと思う。
昔はセックスなんて夢のような世界でイメージできなかった。
なんの自信もなかった。
でも、その時は違った。自分にとってセックスは日常だったし、何より圧倒的に自信がついた。
そして[keikou]、多くの女性と密な関係になることで、コミュニケーション能力が飛躍的に高まった[/keikou]。
仕事でも営業成績が部内でトップになったし、1.5倍の給料で渋谷のITベンチャーに転職することも決まった。
人生って、こんなに一気に変わるのかと少し怖くもなった。
そして、ある時思った。
「そろそろセックスだけの関係はいいかな…」
僕はセックスだけの関係に虚しさを感じていた。中には「付き合ってほしい」と言ってくれた女の子もいたが、いまいち乗り気になれなかった。
「[keikou]本気で愛し合えるパートナーを見つけたい。[/keikou]」
セフレと違って、結婚相手を見つけるのはなかなか難しかったが、もはや恋愛が楽しかった。
その後、[keikou]転職先で職場の後輩と付き合うことになった。どうやら、新卒ではCAをしていたらしく、趣味のバイオリンが僕の仕事の疲れを癒やしてくれた[/keikou]。
初めて、アプリ以外で女性と関係をもった瞬間だった。
29歳になった今、結婚が決まりました。
僕は今、29歳。
彼女と付き合い初めて1年と3ヶ月。
[keikou]先日彼女にプロポーズをし、結婚が決まりました。「もうこの子しかいない…[/keikou]」そう思うほど、彼女が愛おしいし、尊敬もしています。
早く、彼女との子供をを作って、笑顔のたえない家庭を作りたい。
2年前は童貞。
童貞だといじられて、作り笑いをしていた学生時代。
童貞じゃない風を装っていた友人の結婚式、
毎日AVでオナニーをして、自己嫌悪になった日々。
その全てを忘れませんし、今でもたまに胸が苦しくなります。
でも、今はこう思えます。
モテなく苦しんだおかげで、人の痛みを分かるようになった。
モテようと努力したおかげで、人として成長できたし、仕事で活躍できるようになった。
自信がつき、キャリアアップしたおかげで、最愛の彼女と出会えた。
そして、
あの経験があったから、僕は誰よりも童貞の気持ちがわかる。
バカにされる気持ち。人に言えない気持ち。
27年間童貞だった僕だからこそ、その全てがわかります。
[keikou]彼女との結婚式が迫った今、2年前の僕のように苦しむ人を救いたい!と思い、タイムマシンがあったら2年前の僕に伝えたいことを発信するこのサイトを作ることを決意しました[/keikou]。
苦しんでいる方のお役に立てたら嬉しいです。
今のご時世、適当な情報を発信しているメディアがたくさんあります。
誰でも書けるような記事ばかりの企業メディア。
また、「ヤれればいい」みたいなリテラシーの低い個人ブログもたくさんありますよね。
僕は、恋愛初心者や童貞の方がそういう情報に躍らせてしまう現状が本当に嫌です。
苦しんでいる人に向かって、適当な情報を発している人に激しい嫌悪感あるのです。
だからこそ、僕のこのサイトがあります。
「[keikou]童貞で苦しんでいる人を本気で救いたい[/keikou]」
そう思って、このサイトを体験談を交えて運営しています。
誰よりも童貞であること・彼女いない歴=27年だったことに苦しんできた僕だからこそ、責任を持って情報を発信していきますね。
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